トラブルシューティング
FileAuditコンソール起動直後、コンソール上にエラーが表示される
FileAuditコンソール起動直後にコンソール上にエラーが表示される場合、原因にはいくつかのパターンがあります。 ①FileAuditサーバーが起動していない FileAuditコンソール起動時にFileAuditサーバーが起動していないと、以下のようなエラーが発生します。 対処方法:「Windows管理ツール」>「サービス」から、「FileAudit service」を起動してください。 ②FileAuditコンソールを起動したアカウントに管理者権限がない ...
監査パス構成がエラーになる(Windows ファイルサーバー)
Windows ファイルサーバーの監査パス構成がエラーになる場合は、監査時に使用されるFileAuditサービスアカウントの権限不足が考えられます。 監査時に使用されるFileAuditサービスアカウントは、Settingsメニュー内の「Accouns」に設定されているアカウントです。 デフォルトでは、FileAuditをインストールした際にログインしていたOSアカウントが設定されています。 ...
監査パス構成ができているのに監査イベントが取得できない(Windows ファイルサーバー)
監査パスの構成は成功しているのに、監査ログが取得できていない場合、 監査対象のサーバーで、FileAuditからのイベントログへのアクセスが遮断されている可能性があります。 ServiceLog.txtには、下記のエラーが記録されます: Error Invalid last event for 監視対象サーバー名 ポートとプロトコルの要件を確認の上、監査対象サーバーのファイアウォールを適切に設定してください。
レポートをファイルにエクスポートしようとするとOutOfMemory例外が発生する
画面上に表示したレポートは、PDFやExcel等の様々なフォーマットで出力することが可能です。 しかし、出力先フォーマットにて定められた最大行数を超えるボリュームのレポートをエクスポートしようとすると、OutOfMemory例外が発生します。 たとえばExcelフォーマットでレポートを出力する場合、FileAuditで出力できるExcelフォーマットはOffice 2003までの古いフォーマットである「XLS」です。 ...
FileAuditをインストールしたらバックアップ容量が大幅に増加した
これは正常な動作です。 NTFS パーミッションまたは NTFS 監査設定を変更すると、アーカイブ ビットはリセットされます。 FileAuditは、監査対象のパスを定義する際に監査設定を変更するため、このときにアーカイブ ビットが一度リセットされます。 この現象は、FileAuditでパスを定義し、NTFS監査設定を行った直後に一度だけ発生します。 フォルダパスがバックアップされると、バックアップソフトウェアは通常、アーカイブ ビットをクリアします。 ...
ファイル検索による読み取りイベント発生
エクスプローラーで検索を行った際、読み取りイベントが発生する場合があります。 ファイル検索(コンテンツを含めない) インデックスの有無にかかわらず、コンテンツを含めないファイル検索においては、読み取りイベントは発生しません。 ファイル検索(コンテンツを含める) コンテンツを含めたファイル検索を行う場合、 →コンテンツを含めたインデックスが作成されているフォルダでは、読み取りイベントは発生しません。 →コンテンツを含めたインデックスが作成されていないフォルダでは、読み取りイベントが発生します。
新しいファイルアクセスが検出されない
インストール直後は正しく機能していたのに、しばらくすると新しいファイルアクセスが検出できなくなったという場合は、Microsoftセキュリティログの構成を確認してください。 監査対象マシンの「イベントビューア」を開き、左ツリーから「Windowsログ」>「セキュリティ」を選択します。 右クリックメニューで「プロパティ」をクリックすると下記の画面が開きます。 FileAuditは、監査対象システムのMicrosoftセキュリティログをスキャンして監査イベントを取得しています。 ...