レポートをファイルにエクスポートしようとするとOutOfMemory例外が発生する
画面上に表示したレポートは、PDFやExcel等の様々なフォーマットで出力することが可能です。
しかし、出力先フォーマットにて定められた最大行数を超えるボリュームのレポートをエクスポートしようとすると、OutOfMemory例外が発生します。
たとえばExcelフォーマットでレポートを出力する場合、FileAuditで出力できるExcelフォーマットはOffice 2003までの古いフォーマットである「XLS」です。
この旧バージョンのExcelの最大行数は「65,536行」ですので、レポートがこの行数を超える場合はメモリ例外が発生します。
[回避策]
フィルタ機能を使用し、レポート結果が出力フォーマットの制限内に収まる行数に調整してください。
(レポートのトータル行数はレポート表示画面の左下に表示されます)
または、より多くの行数出力できるフォーマットに切り替えて出力してください。
バージョン6.3より「XLSX」でもレポートをエクスポートできるようになりました。対応バージョンをご利用の場合は「XLSX」にて出力してください。