インストール
監査対象フォルダー内の特定サブフォルダーを監査対象から除外する方法
スキャン・オプションでは、実行可能ファイル、アカウント、または一部のファイルによって生成されたイベントを除外できますが、サブフォルダー自体を除外することはできません。 代替の方法として、Windowsエクスプローラで該当フォルダを選択し、右クリックメニューのプロパティ>セキュリティ>詳細設定>監査タブにて監査を手動構成することで実現することができます。 「継承の無効化」ボタンをクリックし、現在の監査エントリを削除します。 これを実施することで、このフォルダのアクセスが表示されなくなります。
DFS(分散ファイルシステム)にFileAuditを構成する方法
DFSシステムに保存されているパスを構成する場合、DFSの場所ではなく、ファイルが配備されている物理サーバーのUNCパスを構成する必要があります。 例: DFS共有「R:\Sales_Marketing」を監査する場合、ファイルが実際に配置されているUNCパス(フォルダープロパティに表示されている)を確認します。 監査設定にこのパスを手動で入力します。
FileAuditのインストール構成(通常構成とリモート接続構成)
FileAuditは、アプリケーション本体である「FileAuditサービス」と、それを操作するための「FileAuditコンソール」から構成されます。 この2つは通常、同一のマシンにインストールしますが、別々のマシンにインストールすることも可能です。 通常構成 インストーラーの「Setup Type」画面で「Complete」を選択します。 対象のマシンに、「FileAuditサービス」「FileAuditコンソール」の両方がインストールされます。 リモート接続構成 ...