デフォルトのデータベース(SQLite)で、データベースファイルの場所を変更したい
FileAuditがデフォルトで提供しているSQLiteに保存できるデータ量は、SQLiteのデータベースファイルが保存されているファイルシステム上の空き容量に依存します。
SQLiteのデータベースファイル保存場所を、デフォルトの場所からより空き容量の多い別のドライブに移動したい場合は、下記の手順で行います。
- デフォルトのデータベースファイルの場所を確認します。
デフォルトのパス:C:\ProgramData\ISDecisions\FileAudit\Database\FileAudit.db
*「C:¥ProgramData」は隠しフォルダです。見つからない場合は隠しフォルダを表示対象に含めてください。 - FileAuditサービスを停止し、FileAuditコンソールを終了します。
- データベースファイル(FileAudit.db)を任意の場所に移動します。
- FileAuditサービスを開始し、FileAuditコンソールを起動します。
- FileAuditコンソールの「Tools」>「Database & Audit Maintenance」タイルをクリックします。
- 「Connection」セクションの「Edit」をクリックします。
- Conncection string内の*.dbファイルのパスを移動後のものに書き換えて保存します。
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